メイリオフォントって、見やすくて綺麗ですよね!
Windows10の標準フォントは「游ゴシック」ですが、私はあれが苦手です。
漢字の細かい部分に「何か違う」感があって、何となく中国のフォント?っぽい印象があります。
メイリオが好きなのですが、困る点が2つあります。
- 等倍フォントが無い
- 謎の上下空間ができる(行間が広くなりすぎ)
ここさえ解決すれば、絶対にメイリオを使うのに!(MSゴシックではテンション上がらない)
エディタ(さくらエディタ・秀丸エディタ)や、プログラムの統合開発環境でも使いたいのです。
と思っていたら、両方解決する手段がありました。
個人使用に限り、という但し書きが付きますが、メイリオを等幅フォントっぽくして使うツールがありましたので、使ってみました。
『MeiryoKe_Console』
2020年10月時点で、最新バージョンは「6.50rev1」です。
下の画像は1つ前のバージョンなので、最新の6.50を選択してください。
zipファイルをダウンロードして、解凍します。
「meiryoKe_gen_6.30rev5.exe」をダブルクリックして実行します。
実行後は、ファイルが2つ増えます。(拡張子ttc)
増えた2つのファイルを、Windows の「フォント」フォルダにコピーします。(ドラッグ&ドロップでOKです)
場所: C:\Windows\Fonts
この2つのファイルをコピーすると、4種類のフォントが使えるようになります。
- MeiryoKe_PGothic : 文字幅を MS Pゴシック に合わせたフォント
- MeiryoKe_UIGothic : 文字幅を MS UI Gothic に合わせたフォント
- MeiryoKe_Gothic : 等幅フォント
- MeiryoKe_Console : 等幅フォント。プログラミング向けに英数字を独自に改造
これで、エディタに限らず、ExcelやWordでも「MeiryoKe」フォントが使えるようになりました。
エディタへの設定方法
サクラエディタ
秀丸エディタ
早速、エディタのフォントに「MeiryoKe_Console」を設定しました。
見やすくて満足です。
Word等で使うときは「メイリオ特有の謎の上下空間」も削除されています。
フォント生成時にカットしているのだと思いますが、本当にありがたいです。